関西も直撃で開催は大丈夫?との心配をよそに台風18号が去った好天の下、神戸港に近い
『サンボーホール』で今年も人気イベントが無事に催されました。
仕込み水がたっぷり用意された休憩室と充分なテーブル配置と行き届いたスタッフの数と質、
イベント催行のお手本がいつも沢山学べます。

北は青森~南は佐賀まで、出展蔵は兵庫県内24と県外21の45蔵が集合し114種類のお酒が勢ぞろい。
例年初参加蔵も加わるので、お客様だけでなく手伝いの私達も楽しみがひとしおです。

12時~16時の間に1,000人余りの来場者がお気に入りの酒蔵ブースに立ち寄り、会話やお酒とフードを
楽しまれ、泥酔い者も無く大盛況の内に終了出来てスタッフながら一安心。
私達『女きき酒師軍団』のメンバー4人は、手の足りない蔵ブースに入り蔵人さながらにお客様にお酒を
お注ぎしお話もします。初回から獺祭ブースに入る私は『蔵の女将さんかと思ってた』と言われて光栄の至り。
毎年来て下さるお馴染みさんのお顔を見ておしゃべり出来るのは、嬉しいものです。


そして閉会後恒例の打ち上げ、今年は約100名の蔵元・蔵人・スタッフで賑やかに乾杯し、喜びを共有させ
て頂きました。

『さけぼう‘S』と名付けた神戸市内の飲食店主3人の主催者が始めたこのイベントも今年で8回目、
チケットは毎年発売直後に売り切れます。こんな不動の人気イベントになったのは、彼らの人柄とチームワ
ークに依るものでしょう。
2010年秋の一回目、我々軍団がスタッフとして関わる事になったきっかけは、彼らの一人が若い頃に軍団
員が営む店で修行したという古の交友からです。
既にその先輩軍団員は亡くなってしまいましたが、私たちに素晴らしい『縁』を残してくれました。
このご縁を大事にし、今後も永く後輩たちがこの素晴らしいイベントに関わって沢山の蔵元さんと知り合い
お酒と出会い、お客様と話をして成長していって欲しいと思います。
来年も神戸でお会いしましょう。

尾崎和美