クニちゃん
ビールと発泡酒や第3のビールって、違いが分かり辛いですよね。何がどう違うんですか?


酒仙人
う〜む、確かに分かりにくいのぉ。スーパーに行くと、いろんなビール風飲料があるが、それらは原料や作り方が違うんじゃ。また、税率も違うから、値段にも影響してくるぞよ。

ビールは水とホップ以外の原料のうち、麦芽の使用比率が50%以上と決められておる。
発泡酒は、①「麦芽比率50%未満のもの」もしくは②「麦芽比率50%以上でも、ビールに使える原料以外の原料を使ったもの」、または③「麦芽比率50%以上でも、規定量以上の副原料を使ったもの」を言うんじゃよ。

第3のビール(新ジャンル)には2通りあってのぉ、一つは「麦芽比率50%未満の発泡酒にスピリッツなどを加えたもの」(正式にはリキュール)、もう一つは「糖類、ホップ、水と麦芽以外のもの(穀物など政令で定めるもの)を原料として発酵させたもの」(正式にはその他の醸造酒)などを言うのじゃ。
ラベルを見ると、記載されておるから、一度見比べてみてはどうじゃ?

そうそう、今年4月の酒税法改訂でビールの副原料の範囲が拡大されたから、各社が新商品を販売開始したんじゃ。キリンビールは、レモンピールやオレンジピールを使った「ビール」、アサヒビールは、レモングラスを配合した「ビール」などを発売しておる。また、ヤッホーブルーイングでも、鰹節を使用した「ビール」などを販売しておるんじゃ。面白いじゃろう?
この夏にいつもと違う、新しいビールをぜひ試してみんしゃい。

ビールの定義が変わり、いろんな味のビールが商品化されて活況を呈しています

◆参考文献『新訂 日本酒の基』
http://www.akikotomoda.com/lecture/?p=6
https://beergirl.net/beer-happoussyu_c/


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