クニちゃん
11月になると「ボジョレー・ヌーヴォー」ってよく見かけるけど、どんなワインなんですか?


酒仙人
クニちゃん、11月第3木曜日は「ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日」じゃから、11月の声を聞くと、酒屋の広告や雑誌で特集されてよく見かけるようになるんじゃな。

日本ではこの日、お祭りのような雰囲気になるのぉ〜。時差の関係で日本は先進国の中で最も早く味わえるのも、人気がある理由の一つじゃ。ちなみに昔は解禁日まではフランスから出荷できなかったんじゃが、今は開栓日が基準になっておる。ということで10月末には日本に上陸し、静かに出番を待っておるのじゃ。

それ以降、日本でボジョレー・ヌーヴォーを飲むという習慣が根付いたというわけじゃな。

それではクニちゃんに「ボジョレー・ヌーヴォー」の意味を教えてしんぜよう。「ボジョレー」は、フランス中東部に位置するボジョレーという地区のこと。「ヌーヴォー」はフランス語で「新しい」という意味じゃ。つまり、ボジョレー地区で造られる新酒を「ボジョレー・ヌーヴォー」と呼ぶんじゃよ。

ただ、この地区で造られる新酒すべてがそれを名乗れるわけではないんじゃ。その年に収穫された「ガメイ種」という黒ブドウを100%使うことが条件で、造られるワインは比較的軽めのものが多い。ボジョレー・ヌーヴォーは新酒独特のフレッシュ感が持ち味。とても飲みやすいと評価されておるぞよ。

今年の解禁日は11月16日。今年はベリー系の香りが明確で、まろやかな味との評判じゃ。解禁日に合わせて、ぜひ楽しんでほしいのぉ〜。


◆参考文献:『ワインの基』全日本ソムリエ連盟


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