クニちゃん
「立春朝搾り」って、特別な日本酒って聞いたんだけど、どんなお酒のことなんですか?


酒仙人
おぉ、今年もそんな季節が巡ってきたのぉ。明日2月3日は節分、そして明後日2月4日は立春じゃな。まず節分は「季節を分ける」という意味で、立春、立夏、立秋、立冬の前の日を指すんじゃが、江戸時代ごろから立春の前日を指すようになったようじゃ。クニちゃんは節分に豆まきをするのかな?

次に立春は、旧暦では一年の始まりとされた、めでたい日なんじゃよ。厳しい寒さの中ピークが過ぎ、少しずつ気温が上がり始めるころじゃからのぉ。そしてこの時季は、日本酒の「新酒」や「しぼりたて」などが出回るんじゃよ。

さて、日本名門酒会では、立春の朝に搾り上がった日本酒を「立春朝搾り」と銘して全国数十カ所の蔵元から加盟店(酒販店)に出荷しておる。
しぼりたてならではの新鮮な香りと若々しい味わいが楽しめるぞい。

搾り上がるのが2月4日と決まっておるから、この日最高の状態となるようにしなければならん。「大吟醸より神経を使う」という杜氏泣かせの日本酒じゃ。
また、加盟店(酒販店)の店主たちも早朝から瓶詰や出荷を手伝い、出荷の準備が整ったら近隣の神社の神主さんがお祓いをして、「立春朝搾り」に関わる全ての人の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願してくれるから、特別感たっぷりじゃのぉ。

◆参考文献:日本名門酒会 オフィシャルウェブサイト
http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=375


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