クニちゃん(クニちゃん)家で飲む缶ビールも、「生ビール」っていうことあるんですか?


酒仙人
今年の夏は酷暑じゃったのぉ〜。9月に入ったものの、まだまだ暑い日は続いておるわい。こんな暑い日には、居酒屋で「生一つ!」と頼みたくなるぞよ。

クニちゃん、なかなかいい質問じゃな。酒屋などで出されるジョッキに入ったビールを「生ビール」と思っている人がおるようじゃが、実はな、生ビールはもっと広い意味があるのじゃ。生ビールは「加熱処理をしていないビール」という意味なのじゃ。つまりは、みんなが普段自宅で飲んでいる缶ビールも、「非加熱処理」と書いてあれば生ビールという訳じゃよ。分かったかな?

現在、国内で生産されているほとんどが「生ビール」になっておる。一昔前は、酵母の働きを止めたり、醸造の工程で混入した雑菌の活動を止めたりするために、加熱処理を行うのが普通じゃったんじゃ。しかし、醸造の技術が向上し、今は大手メーカーが造るビールのほとんどは、熱処理せず、ろ過で酵母を除去した「生ビール」なんじゃよ。

もちろん、熱処理をしたビールもあるぞよ。「サッポロラガー」「キリンクラシックラガー」が有名どころじゃな。

普段、皆も家で「生ビール」や「生じゃないビール」を飲んでおるじゃろ? どちらが良いかは飲む人の好みじゃ。飲み比べて違いを楽しんでみるのもいいんじゃないかの?

ちなみに、非加熱処理のビールを日本では「生ビール」と呼ぶんじゃが、他の国では熱処理の有無に関係なく、樽からサーブするものを「生ビール」と呼ぶなど、国によっていろいろのようじゃな。
 ■参考 『ビールの基』(発行/NPO法人FBO)
サントリーHP  https://www.suntory.co.jp/?ke=hd

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