様々な焼酎 -焼酎 楽しむ-


焼酎は様々な種類が存在します。飲む時、買う時のヒントとしてお楽しみください。

粕取焼酎について

清酒を搾った後に出来る酒粕には、アルコールが8%程度含まれていて、これを原料にしたものが、粕取焼酎と呼ばれます。 伝統的な蒸留方法としては、独得の蒸篭式の蒸留機を使うことと、蒸しを上手く行うために籾殻を酒粕に混ぜて蒸留することにあります。 この粕取焼酎用の蒸篭型蒸留機は、福岡県出身の江戸の農学者、宮崎安貞が中国から伝えられたといわれ、17 世紀頃に発祥したようです。もともと木製の四角い蒸篭の底に竹を入れ、蒸気が通り抜けるようにされた装置(100 ~ 120cm 四方の5段重ね)に籾殻を混ぜた酒粕を入れ、セイロの下から蒸気を通して蒸留します。
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芋100%の焼酎とは

芋焼酎は通常、麹には糖化力の高い米麹が使用されますが、中には芋を原料とした麹で造 られる場合もあります。麹造りには適度な水分が必要ですが、蒸芋を砕いたもので麹を造るには水分が高すぎるのです。 麹菌が増殖する前に、甘い糖分と湿気を含んだ蒸芋に雑菌の方が早く繁殖し「湿臭」のある重い焼酎になる場合があります。そこで、予め小さなサイコロ状にカットしたさつまいもを乾燥させてから麹造りに使用する方法が生まれました。 この方法の課題として乾燥に起因すると思われる原料の酸化臭が発現する場合があり、細心の注意を払う必要があります。芋麹で芋焼酎を造ると「さつまいもだけで造った焼酎」という付加価値がつきます。
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