令和元年10月26日(土)~27日(日)に酒米の王様「山田錦」の生産量・日本一を誇る兵庫県三木市で開催された『ふれあいフェスティバルin北播磨』の会場で『北播磨「農」と「食」の祭典』が同時開催され、唎酒師として来場者のお酒選びのお手伝いをさせていただきました。会場は、三木市総合運動公園。初日は地元兵庫から宮川 綾子、2日目は京都から川添 智未がかけつけました。
広大な運動公園会場内には、地場産業や健康、福祉、手作り品といった多種多様なブースがたくさん。その一番奥のエリアが、『北播磨「農」と「食」の祭典』会場になっていて、唎き酒やご当地グルメを存分に楽しめるようになっています。
杉玉が下げられ、酒蔵を模したテントにはひっきりなしにお客さまが訪れ、2日間で延べ約500名の来場者の方に、山田錦で醸した日本酒の飲み比べを楽しんでいただきました。
準備された15種類の日本酒はすべてこの地区で生産された山田錦を使って醸されたもの。そのなかから、好きな銘柄を3種類選び、500円でき唎き酒してもらいます。
唎き酒といっても、カップになみなみ注ぐと80ccくらいはあったように感じます。
これが3種、一升1本1万円を超えるような銘酒も続々ですから、お酒好きにはたまらないイベントです。2日間両日、足を運んでくださった方もいました。

ブースの中には、山田錦の稲の現物や山田錦を使って作られた商品の見本、酒造りの工程をかたどったフィギア、精米歩合の見本などが展示されて、来場者の方に目で見て、実際に触れて、わかりやすく伝える工夫が施されていました。
唎き酒コーナーには、当日の出品酒の味わいの特徴を色つきのチャートで分類・解説したシートも準備されていて(写真のお客さまの正面、右下のシート)、説明する私たちも助かりましたし、お客さまも一目でわかりやすかったようで好評でした。
初日に提供されたお酒のラインナップはこちらです。

2日目のラインナップはこちら。
会場には、播州赤穂の塩を使った「赤穂塩ラーメン」をはじめとして、「西宮・甲子園ご当地から揚げ」「三木産ハーブパスタ」「播能チキンの極うまチャーハン」「「西脇特産の金ゴマ焼き菓子」「神戸の牛串焼き」「佐用ホルモンうどん」といったご当地グルメから、「作用名物 しかコロッケ」といったちょっと変わり種まで、実に100ものブースが立ち並んでいて、来場者の皆さんは地元でとれた山田錦で醸された日本酒と地場食材の「地産地消」のマリアージュを満喫していました。
私もいろいろなご当地グルメに興味津々だったのですが、ひっきりなしにいらっしゃる来場者の方の応対をするのに必死で、昼休みに唎き酒コーナーのブースから一番近場にある「西脇牛のローストビーフ寿司」と「三田牛コロッケ」を買って休憩の友にするのが精一杯でした。
今年も「混雑しても、唎酒師の方がいてくれるとお客さまが長時間、お酒の選定で迷わなくていいから本当に助かります。」とスタッフの方に言っていただけました。来年以降もぜひ、お手伝いできればと思っています。

レポート:宮川 綾子(ライター・フードコーディネーター)